昭和25年07月28日 衆議院 文部委員会

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立憲養正会 浦口鉄男
なおまた非常に重大に考えられておる癩病などは、これは第三国人にも相当あるということではありますが、ある宗派の――名前を申し上げることはさしさわりがあると思いますが、ある宗派の信仰によって癩病がなおるというようなことで、非常に密入国者がふえておるというような面も聞いておるのであります。

文部省はそういう点について、現在どういうふうな指導をされておるかということをお聞きしたいのであります。それは御承知のように社会保障制度が今確立されようという現状であり、なお医薬分業についても、国民の病気に対する考えをいま一般合理化し、あるいは科学的な考え方にするということが前提であると思いますので、一応お聞きしておきたいと思います。